プロポーズ花束は生花バラ以外でもOK。この記事では、生花以外でも心に残るプロポーズ花束を、「花の種類」「タイプ」「特別演出の花」の3つの視点からわかりやすく紹介します。
プロポーズの花束は生花バラ以外でも大丈夫?
赤いバラは定番ですが、最近は生花バラ以外を選ぶカップルが増えています。ここでは、生花バラ以外の花を選ぶポイントや注意点を、簡単にまとめて解説します。
なぜ「バラ以外」を選ぶ人が増えているのか
近年、「生花のバラだけが正解ではない」という認識から、自分たちらしいプロポーズ花束を選ぶカップルが増えています。主な理由は次の通りです。
- 長く残したい
プリザーブドフラワーやドライフラワーなら、数年にわたり美しさを保てます。
生花を渡した後に保存加工する場合は、手間や加工時の花の劣化リスクが伴い、色や形が変化する可能性があります。そのため、長く記念として残すことを重視するなら、最初からプリザーブドやドライを選ぶのが安心です。 - 個性を出したい
カスミソウ、チューリップ、ガーベラなど、色や形のバリエーションが豊富で、自分たちらしい花束を演出できます。 - 演出の自由度
アートフラワーなら軽く壊れにくく、屋外や旅行先でも安心してサプライズ演出が可能です。
花言葉・雰囲気・好みから選ぶポイント
花束を選ぶ際は、以下の3つの視点を意識すると失敗が少なくなります。
- 花言葉:例:カスミソウは「感謝」、チューリップは「愛の告白」、ガーベラは「希望」
- 雰囲気:生花の華やかさ、プリザやアートの上品さ、ドライのアンティーク感など
- 好み・ライフスタイル:相手の好みや二人の思い出に合うか。長期間飾りたい場合はプリザやアート、ナチュラルな印象が好きならドライフラワー
プロポーズで失敗しないための注意点
生花のバラ以外の花を選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。
- 事前に相手の好みを把握する:色や種類、香りの好みを確認しておく
- 保存・扱いやすさを考慮する:バラ以外の花でも生花は長持ちせず、特に遠方や旅行先には不向き
- 演出との相性を考える:花束のサイズや色がプロポーズシーンに合っているか
- 品質の確認:通販で購入する場合は、画像やレビューを必ずチェックしましょう。
【種類別】バラ以外で人気の花束5選|花言葉と雰囲気で選ぶ
プロポーズの花束といえばバラが定番ですが、近年は「相手の好み」や「自分らしさ」を重視してバラ以外を選ぶ人が増えています。ここでは、バラ以外の花として、花言葉・雰囲気・保存性などの観点から人気の5種類をご紹介します。
カスミソウ:可憐で永遠の愛を象徴
カスミソウの花言葉は「永遠の愛」「清らかな心」。近年プロポーズで人気急上昇の花です。
白くふんわりとした花姿が、優しさと純粋な想いを表現します。特に、バラとの組み合わせで可憐かつ上品なブーケになるのが魅力です。👉関連記事:[カスミソウのプロポーズ花束ガイド|人気の理由とおすすめ通販]
関連㌻➤プロポーズの花束としてカスミソウは?人気の理由とおすすめ通販案内
ひまわり:情熱とまっすぐな愛の象徴
ひまわりの花言葉は「あなたを見つめる」「愛慕」。明るさ・元気さ・誠実な愛を表す花として人気があります。
夏のプロポーズや屋外演出にぴったりで、写真映えするのも魅力。
プリザーブドタイプも登場しており、長く飾れる記念花束としても選ばれています。
チューリップ:誠実な愛を伝える定番の花
チューリップの花言葉は「愛の告白」。春のプロポーズにぴったりで、明るく優しい印象が伝わります。
赤やピンクを中心に束ねると、温かく誠実な雰囲気に。
ただし、チューリップは水分量が多く枯れやすいため保存加工には不向き。長く残したい場合は、プリザーブドフラワーやアートフラワータイプを選ぶのもおすすめです。
ガーベラ:明るく前向きな気持ちを表現
「希望」「前進」などポジティブな花言葉を持つガーベラは、笑顔あふれるプロポーズにぴったり。
カラーバリエーションが豊富で、相手の好きな色を選びやすいのも魅力です。
ドライ加工も比較的しやすく、記念として飾りたい人にも人気があります。
ユリ:気品と誠実さを伝える大人の花
「純粋」「無垢」「尊敬」など、高貴な花言葉が特徴。
香りが豊かで、フォーマルなホテルディナーや特別な空間に似合います。
花粉が衣服に付着しやすい・保存加工が難しいという弱点もあり、相手がユリ好きの方に限定すると良いでしょう。
プロポーズの花束で「バラ+他の花を組み合わる」場合は?
バラとバラ以外の花を、花言葉や意味を考慮して組み合わせると、あなたの愛の気持ちにピッタリの花束ができあがります。
バラ&カスミソウ
バラとカスミソウは、カスミソウのふんわりとした優しい雰囲気がバラの華やかさを引き立て、純粋な愛情や永遠の愛を表現し、クラシカルで上品な印象を与えます。愛や情熱を表現するバラの美しさを引き立てるアクセントとして使われることで、プロポーズの花束により一層の魅力を与えてくれます。
バラ&トルコキキョウ
カスミソウとトルコキキョウは、トルコキキョウの大きくて美しい花がカスミソウの繊細さを際立たせ、優雅で感謝の気持ちを伝えることができ、華やかで洗練された印象を与えます。カスミソウやトルコキキョウは、美しさや優雅さを象徴する花であり、特別な場面にふさわしい華やかさを持っています。
バラ&カサブランカ
バラとカサブランカは、カサブランカの大きくて豪華な花がバラの存在感をさらに引き立て、純粋な愛と雄大な美しさを象徴し、ドラマチックでインパクトのある印象を与えます。
バラとカサブランカの組み合わせは、情熱的な愛と純粋さ、尊敬の両方を表現する花束です。カサブランカには「純粋」「無垢」「高貴」という花言葉があり、これは、聖母マリアに白いユリが捧げられたことが由来。甘く強い香りがするのが特徴で、その高貴な雰囲気から結婚式のブーケに用いられることもあります。
その他、バラとバラ以外の花(花言葉)を組み合わせたプロポーズの花束のアイデアです。
- バラとカーネーションの花束:バラは愛と情熱を表し、カーネーションは深い愛情と尊敬を表します。
- バラとチューリップの花束:バラは愛情とロマンスを表し、チューリップは一途な愛と祝福を表します。
- バラとランの花束:バラは愛と情熱を象徴し、ランは美しさや上品、優雅さを表します。
💡まとめ:
バラ以外の花束は「花言葉」「雰囲気(相手の好み)」「保存性」で選ぶのがポイントです。
特に「長く残したい」場合は、生花のまま保存加工を行うと変色や型崩れのリスクがあるため、゛生花バラ以外の花束でも、初めからプリザーブドやドライタイプを選ぶのが理想的です。
プロポーズで避けた方がいい花束は?
プロポーズにおいて、避けた方がいい花の一例は以下の通りです。
- 黄色いチューリップには「報われぬ恋」という花言葉がありますので避けていた方が無難です。
- キンセンカ:花言葉に「失望」「悲しみ」があります。
- マリーゴールド : 花言葉に「絶望」があります。
- クロユリ:「呪い」。オニユリ:「嫌悪」。ハナニラ:「悲しい別れ」なども要注意です。
各花の花言葉と雰囲気の早見表
花の種類 | 主な花言葉 | 雰囲気・印象 | プロポーズにおすすめの理由 |
---|---|---|---|
カスミソウ | 永遠の愛・清らかな心 | 可憐でやさしい・純粋 | 愛情を柔らかく伝えたいときに最適。バラとの組み合わせにも人気。 |
ひまわり | あなただけを見つめる・情熱・愛慕 | 明るく元気・誠実 | 屋外・夏のプロポーズに映える。太陽のような前向きな印象を演出。 |
チューリップ | 愛の告白・思いやり | 柔らかく優しい・春らしい | 明るい誠実な愛を伝える定番。プリザ・アートタイプも豊富。 |
ガーベラ | 希望・前進・感謝 | ナチュラル・元気・カラフル | 笑顔あふれる雰囲気に。カラーを選びやすく、記念保存にも◎。 |
ユリ(カサブランカ) | 純粋・無垢・尊敬 | 上品・高貴・落ち着き | フォーマルなプロポーズに。気品を重視する大人の花束におすすめ。 |
💡ポイント:バラ以外の花束を選ぶときは、「花言葉」+「相手の印象」+「演出シーン」の3点を意識すると、より心に響くプロポーズブーケに仕上がります。
【タイプ別】生花以外でも人気の花束|プリザーブド・アート・ドライ比較
生花以外にも、色あせない美しさを保つ「保存加工花」が注目されています。ここでは、特にプロポーズ向きと評判の高い3タイプを紹介します。それぞれの特徴を知ることで、理想的な花束を見つけられます。
プリザーブドフラワー:枯れない愛を贈る
生花を特殊な液で加工し、色や柔らかさを長期間キープした花です。
水やり不要で手間がかからず、数年にわたって美しさを保てるのが最大の魅力です。
なお、生花を渡した後にプリザーブド加工するのはおすすめできません。
手間や劣化のリスクがあるため、保存を考えるなら最初からプリザーブドフラワーを選ぶのが安心です。
届いた瞬間から美しい状態で飾り、、プロポーズの瞬間をより特別なものにしましょう。
「いつまでも変わらぬ愛」を象徴する花として、プロポーズに人気のスタイルです。
関連㌻➤プロポーズ花束をプリザーブドフラワーに⁈人気通販は?生花やアートとの比較
アートフラワー(高級造花):永遠に残る感動ギフト
シルクや樹脂で精巧に作られたアートフラワー(アーティフィシャルフラワー)も、近年人気があります。非常に高品質で本物の花に近い美しさを持つものが増えています。
旅行先や屋外など、生花では扱いづらい場所でも安心して渡せます。さらに、軽くて壊れにくいため、プロポーズの特別サプライズを試みる際も最適です。
プリザーブドフラワーよりもさらに長く長期間美しさを保てるため、記念としてずっと飾れるのも魅力です。フランス・ヨーロッパ発のアートフラワーは、「思い出を形に残したい」「サプライズを演出したい」カップルに特におすすめの選択肢です。
ドライフラワー:ナチュラルで温もりある印象
自然乾燥や特殊加工で水分を抜いた花で、落ち着いた色合いとアンティーク感が魅力。時間が経つほど風合いが増すため、「時を重ねる愛」を象徴する花束としてぴったりです。
派手さは控えめですが、その分印象深く記憶に残るプロポーズになります。また、湿度や温度に強く、長期間飾れるため、自宅やオフィスなどどこに置いても美しい状態を保てるのも嬉しいポイントです。
「自然な雰囲気で、落ち着いたけれど特別なプロポーズにしたい」方におすすめの選択肢です。
生花バラ以外の花束タイプ比較
タイプ | 特徴 | メリット | プロポーズ向きポイント |
---|---|---|---|
プリザーブドフラワー | 生花を特殊な液で加工し、色や柔らかさを長期間キープ | 水やり不要、数年美しさを保てる | 最初からプリザーブドを選ぶと手間なく美しい状態で贈れる。永遠の愛の象徴として人気 |
アートフラワー(高級造花) | シルクや樹脂で精巧に作られた高品質の造花 | 軽くて壊れにくく、旅行先や屋外でも安心 | サプライズ演出や遠方への贈り物に最適。長期間飾れるので記念にもなる |
ドライフラワー | 自然乾燥や特殊加工で水分を抜いた花 | 落ち着いた色合いとアンティーク感、長期間飾れる | 派手すぎず印象深い演出に。時間が経つほど風合いが増し、時を重ねる愛を象徴 |
【特別演出の花】ガラスの靴やボックスフラワーのプロポーズ
ガラスの靴プロポーズ:シンデレラの夢を叶える演出
「永遠に幸せに」という願いを込めたガラスの靴も非常に人気があり、プロポーズスタイルのひとつとして定着しています。靴の中にプリザーブドフラワーを入れれば、華やかさと幻想的な雰囲気が一度に叶います。
👉関連記事:[ガラスの靴プロポーズのおすすめ通販│シンデレラの夢をかなえる魔法]
ご紹介のプロポーズ用ガラスの靴には、ピンクやブルーなどの幾種類かのカラー商品があります👇
【パティスリーフラワー】女性がもらって嬉しい!人気ランキングページ
ボックスフラワー・ドームフラワー:高級感のある贈り方
花を箱やガラスドームに閉じ込めたデザインは、高級感と保存性を両立します。高級なインテリアとしても長く楽しめます。
光る花や音楽付きボックス:演出にこだわりたい方へ
最近では、光やメロディー付きのプロポーズボックスも登場しています。写真や指輪を一緒に入れることで、サプライズ感が格段に上がります。
通販で選ぶ!おすすめプロポーズ花束ショップ比較【価格・特徴】
プロポーズの花束は、通販でも美しいデザインと高品質な花を選ぶことができます。
ここでは、生花バラ以外にも人気のある花を扱うおすすめ通販ショップをタイプ別にご紹介します。
「生花派」「残る花派」どちらの方にもぴったりの選び方が見つかります。
【生花&プリザーブドフラワー】華やかで感動を演出する通販3選
パティスリーフラワー(Patisserie Flower)
プロポーズ専用の花束通販として4200組以上の成功実績を誇ります。
高品質な花材と熟練の技術により、女性心理を踏まえたデザインが多数。
バラ以外にも可憐な花を使った「想いが伝わる花束」が豊富です。
4200組以上の実績 プロポーズフラワー専門通販 『パティスリーフラワー』

ハナプライム(HanaPrime)
生花中心。政治家や芸能人への胡蝶蘭ギフトでも知られる高品質フラワー通販。
おしゃれなフラワーデザイナーによる洗練された花束が魅力で、ラッピングやメッセージカードなどの細部までこだわり抜かれています。
オシャレな花束でロマンチックな演出を! ➤HanaPrime
ひとはな(HitoHana)
花通販大手として信頼の高い人気サイト。バラ以外にもカスミソウやチューリップ、季節の花を幅広く取り扱い、
生産者直送で新鮮な花を比較的リーズナブルに購入できます。
お洒落で人気の花束・ブーケなら➤【HitoHana(ひとはな)】平均レビュー4.5以上
【アートフラワー専門】永遠に残る感動を贈るショップ
メリアルーム(Meliaroom)
アートフラワーのプロポーズ専門店として、まるで本物のような高級造花ギフトを展開。「メリアルーム」は、女性目線の上品なデザインが特徴で、メッセージ付きの特製ボックスなど、一生の思い出に残る演出が可能です。
【オーダー対応】想いを込めた特別な一束を作るなら
生花をベースに、カスミソウや季節の花を組み合わせるオーダー花束もおすすめです。
自分の想いをデザインに反映できるカスタム対応のショップを選ぶと、より特別感が生まれます。
・知る人ぞ知るオーダー花名店。柔軟で丁寧な対応が魅力。
・オーダーメイドのブーケ・アレンジメントコスパ抜群。・素敵な花束で特別な瞬間が豊かに彩られる。
また、即日配送・ギフト対応が整っている通販なら、急なプロポーズやサプライズ準備にも安心です。
当日出荷に対応する「ハナプライム」「ひとはな」などは便利です。
プロポーズフラワーのスタイル別比較表(人気ショップ基準)
以下は、各タイプの「代表的なバラ12本の花束を例」にした比較です。花の質感や印象、残り方が異なるため、相手の好みやシーンに合わせて選びましょう。👉 関連ページ:バラ12本の値段相場
種類 | 値段相場 | 特徴 | 人気商品例 |
---|---|---|---|
生花 | 5,000円〜10,000円 | 香り・瑞々しさが魅力。王道で感動を呼ぶプロポーズに最適。 | ハナプライム(5,500円) ひとはな(6,600円) |
プリザーブドフラワー | 8,000円〜15,000円 | 枯れずに美しさが続く。「永遠の愛」の象徴として人気。 | パティスリーフラワー「花びらメッセージ」(11,110円) |
アートフラワー | 6,000円〜30,000円 | 保存性・デザイン性に優れ、高級感と特別感が長く続く。 | メリアルーム「刺繍ローズ」(29,900円) |
プロポーズに贈る花束の選び方と注意点
相手の好みの花をリサーチして選ぶ
花選びにおいて、相手の好みを事前に把握することも重要です。普段のさりげない会話や服装、映画やライブなどの話題から相手の好きな花や色をリサーチしましょう。
彼女の好きな色は?
- ピンク: 優しさ、愛情、感謝
- 赤: 情熱、愛、美
- 白: 純粋、清潔、はじまりの象徴
- 黄色: 友情、幸せ、ポジティブ
- 紫: 尊敬、高貴、気品
花のスタイルは?選び方のポイント
- 感動を重視するなら生花:香りや鮮やかさで瞬間の感動を演出。
- 記念に残したいならプリザーブド:枯れない花で「永遠の愛」を象徴。
- 個性と高級感を重視するならアートフラワー:メリアルームなどで、芸術的な特別な花束を。
彼女に花粉アレルギーはないか?生花でなくてもいいか?
また、花粉アレルギーがあるか、ないか。花粉に敏感な方には、プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーがおすすめです。
彼女が二人の思い出として大切にしている花はないか?
彼女が大切に思っている二人の特別な思い出を彩る花がある場合は、その花を選ぶことでより感動的なプロポーズになります。
季節の花で選ぶ
夏はヒマワリ、冬はシクラメンなど、季節の花を選ぶと印象的でオリジナリティのある花束に。
「その季節を選んだ理由」や「二人の想い出」を添えて渡すことで、より感動的なプロポーズになります。
季節限定の花は入手時期が限られるため、通販での予約や早めの手配が安心です。
**春の花**:
新しい始まりや希望を象徴する春。春には、以下のような、華やかで、明るく、爽やかな印象を与える花が良いでしょう。
- チューリップ チューリップも春を代表する花の一つ。赤いチューリップの花言葉は「愛の告白」
- ラナンキュラス 花言葉は「魅力」「光輝」花びらが重なり合って咲く姿は、まるでバラのよう。
- スイトピー 春らしい優しい雰囲気を演出。花言葉は「優しい思い出」「蝶の夢」
- フリージア 春らしい明るい色合いで、甘い香りが特徴的な花。花言葉は「希望」
- カスミソウ ウェディングに人気の花。白いカスミソウの花言葉は「夢見心地」
**夏の花**
情熱や活力を感じる夏。夏にふさわしい花は、バラ以外では、鮮やかな色彩や豊かな香りの花です。
- ひまわり 花言葉は「あなただけを見つめる」。古代インカ帝国の祭祀にも使われたと言われる聖なる花です。
- ブーゲンビリア 花言葉は「あなたしか見えない」「情熱」。鮮やかなピンクや紫の花が美しい魅力的な花です。
- アガパンサス 4~9月。春から夏にかけて。ギリシャ語の「agape(=愛)」「anthos(=花)」が語源です。
**秋の花**:
色彩豊かですが落ち着いた深い愛を感じさせる花が、プロポースにふさわしい秋の花の特徴です。
- コスモス 秋を代表する花。花言葉は「乙女の真心」や「調和」。大輪の赤いバラとコスモスの花束も素敵です。
- ダリア ダリアの花言葉は「華麗」「優美」「気品」。夏から秋にかけての大人っぽい雰囲気のプロポーズに。
- リンドウ 「誠実」などの花言葉がある青いリンドウの花。他の花との組み合わせでロマンチックプロポーズに。
- ガーベラ 華やかで美しいガーベラの花言葉は「希望」「前向き」「常に前進」。年中OKですが実は秋の花です。
**冬の花**:
寒い季節の冬に「暖かさと華やかさ」を表現した花が多いことは天の計らいでしょう。また、「清らかさや純粋さ」も大切なモチーフになっています。
- ポインセチア 「聖夜」「私の心は燃えている」などの花言葉。 胸の高鳴りや幸福感を表現した赤い花です。
- アマリリス 花言葉は「誇り」「気品」。 おしゃれでスタイリッシュな印象の花。高貴な感じが溢れています。
- ピンポンマム 花言葉は「君を愛す」「真実」。真ん丸で愛らしくウェディングアイテムにも使われる人気の花。
花言葉から選ぶ
花言葉は、花束に込めるメッセージそのものです。あなたのプロポーズのふさわしいぴったりな花言葉を持つ花を選びましょう。
プロポーズにぴったりの花言葉ベスト3
- 永遠の愛: チューリップ(赤)、ブルースター
- 熱烈な愛: ひまわり、ガーベラ(赤)
- 純粋な愛: ユリ、カーネーション(白)
プロポーズにふさわしい花言葉を持つ花一覧
- (バラ 花言葉は「愛」「美」など)
- カスミソウ 花言葉は「幸福」「感謝」
- チューリップ 花言葉は「愛の告白」
- ラナンキュラス 花言葉は「魅力」「光輝」
- ひまわり 花言葉は「あなただけを見つめる」。
- ブーゲンビリア 花言葉は「あなたしか見えない」
- コスモス 花言葉は「乙女の真心」「調和」。
- ダリア 花言葉は「華麗」「優美」「気品」。
- ガーベラ 花言葉は「希望」「前向き」「常に前進」。
- ポインセチア 「聖夜」「私の心は燃えている」
- ピンポンマム 花言葉は「君を愛す」「真実」。
彼女の誕生花で選ぶ
誕生花を贈るのも特別感が増します。
誕生花とは、生まれた月や日にちを象徴するお花のことです。誕生花の考え方は、古代エジプト時代にはすでにあり、「(誕生)花には神聖な力がある」とされていました。もちろん現代においてもそれは変わりなく、プロポーズにおいても、誕生花は注目されている花選びのひとつとなっています。
誕生花を使ったプロポーズの方法
以下は誕生花を使ったプロポーズの方法の例です。
- 花束のアレンジメント: 誕生花だけの花束が難しい場合は、王道のバラなどとのアレンジメント花束を創ります。
- 特別な場所での演出: 相手の誕生日に、誕生花を使った装飾を施してロマンチックな雰囲気を演出します。
- 誕生花の花言葉を取り入れる: プロポーズの言葉のなかか、花に添えるカードに花言葉の意味を取り入れます。
誕生花選びの注意点
誕生花には、月ごとの代表の誕生花と、日ごとの誕生花が複数設定れています。ただし、日こどの誕生花は一般的に知られていない花や、流通が少ないもの、また、不適切な花言葉も数多くあり、プロポーズには、月ごとの誕生花を選ぶことをおすすめします。
月ごとの誕生花
月ごとの誕生花をご紹介します。
高級感のある花をシチュエーションに合わせて選ぶ
プロポーズには、品質の高い高級感のある花を、シーンに合わせて選びます。
シーンに合わせて選ぶ花束の例
- 自宅やレストランでのプロポーズには、バラとカスミソウのクラシックな花束。
- 外でのサプライズプロポーズには、小ぶりのブーケやガラスドーム花束。持ち運びを考慮すれば本数の多い花束がもOKです。
- 海外旅行先でのプロポーズには、長時間美しさを保つプリザーブドフラワーなども考えます。
シーンに合わせて、花束の大きさ・デザインを考える
プロポーズに使う花束は、一般的には、持ちやすく華やかなデザインにします。
大きすぎる花束はNG
相手が持ち運びに困らない大きさを選びましょう。(108本のバラや、多数本のひまわりなどを贈る場合は、花束を渡した後の持ち運びの仕方も計画しておきます)
流行の花束デザイン
最近では、シンプルでおしゃれなブーケや、ガラスドーム入りの花、芸術的な高級造花であるアーティフィシャルフラワーも人気です。
プロポーズ後も続く思い出|花束の保存・加工方法
プロポーズの花束を少しでも長持ちさせるコツ、またはアフターブーケ・花束の保存方法を、簡単に説明します。
1. 生花を長持ちさせるコツ
- 水替えと茎の切り直し:
- 毎日、花瓶の水を交換します。必要に応じて古びた茎を斜めに1~2cmほど切り直すことで、花が新鮮な水を吸い上げやすくなります。
- エアコンの風に注意:
- 直射日光やエアコンの風が直接当たる場所は避けます。空気が滞らない場所に置きましょう。
- 花瓶の清潔を保つ:
- 花瓶を清潔に保ちます。ぬめりや汚れの付着は雑菌を繁殖させ、花を傷めてしまう原因になります。
- 栄養剤を与える:
- 切り花用の栄養剤を使います。花が長持ちしやすくなります。
- 古い葉を取り除く:
- 古い葉や水に浸かる部分の葉は、腐敗の原因となるため、取り除きます。
2. ドライフラワーや押し花にする
プロポーズの思い出を形に残すために、生花をドライフラワーや押し花に加工し、アフターブーケとして楽しめます。
ドライフラワーにする簡単な方法:
- 花束を逆さに吊るし、風通しの良い日陰で乾燥させます。
- 数週間で乾燥完了。パリッとした状態になればOKです。
- 乾燥後、花びらをバラバラにして密閉容器に入れます。
押し花にする簡単な方法:
- 花を平らにする: 花を厚い本や辞書などに挟み、重しをして平らにします。
- 乾燥させる: 数週間から数ヶ月かけてゆっくりと乾燥させます。
- 作品作り: 乾燥させた花を、カードや額に貼り付けたりして作品を作ります。
より美しくは専門業者への依頼もおすすめ
ドライフラワーや押し花は、プロポーズの花束を美しく保存し、思い出を形にするのに最適な方法です。自分だけのオリジナル作品を作ることができます。また、以上のように、自宅で簡単にできる方法もありますが、レジン注入なども含めてより美しく仕上げたい場合は専門業者に依頼するのもおすすめです。
よくある質問(Q&A)|生花・プリザ・バラ以外のプロポーズ花束
Q1. プロポーズの花束はバラ以外でも大丈夫ですか?
A. もちろんOKです。最近では「カスミソウ」「チューリップ」「ガーベラ」「ユリ」など、相手の雰囲気や好みに合わせた花束を選ぶ方が増えています。特に、優しい印象の花を選ぶとナチュラルで温かみのあるプロポーズに。
関連㌻➤プロポーズの花束としてカスミソウは?人気の理由とおすすめ通販案内
Q2. 枯れない花のプロポーズってどう思われますか?
A. とても好印象です。「永遠の愛」を象徴するプリザーブドフラワーやアートフラワーは、生花の美しさを長く保てるため、思い出を形として残せます。特に、インテリアとして飾れるデザイン性の高い花束は人気急上昇中。
関連㌻➤プロポーズ花束をプリザーブドフラワーに⁈人気通販は?生花やアートとの比較
Q3. プロポーズ後に残せる花束はどんなもの?
A. プリザーブドフラワーやガラスドーム入りの花束なら、数年〜半永久的に美しさを保てます。「ガラスの靴」アレンジは、インテリアとして飾れるうえ、思い出を永く残せると人気です。
参考記事 👉 ガラスの靴プロポーズ|シンデレラの夢を叶える魔法の贈り物
Q4. 生花のバラとプリザーブドでは、どちらが喜ばれますか?
A. 一般的には「感動を重視するなら生花」「記念に残したいならプリザーブド」と言われますが、実際にはその逆のケースもあります。
たとえば、プリザーブドでもその鮮やかな色彩に感動する方もいらつしゃいますし、「その瞬間の香りや美しさ」を思い出として残したい方は生花を選ぶ傾向があります。
相手の性格や想い出の残し方に合わせて選ぶのが一番です。両方を組み合わせた「生花+保存アレンジ」もおすすめです。生花派の方はこちらも参考に 👉 バラ108本の意味と値段ガイド
Q5. 花束の渡し方・演出で失敗しないコツは?
A. 渡す「タイミング」と「演出」が成功の鍵です。ロマンチックな夜景、静かなホテルの一室、自宅でのサプライズなど、シーンに合った照明やBGMを工夫するだけで印象が大きく変わります。
まとめ|生花・プリザ・アート…どんな花束でも想いが伝われば最高のプロポーズに
プロポーズにおいて最も大切なのは、「どんな花を使うか」ではなく「どんな気持ちで贈るか」です。
生花の華やかさも素敵ですが、プリザーブドやアートフラワーのような枯れない花にも、「永遠に残る愛」という意味を込めることができます。
プロポーズには愛の息吹を吹き込みましょう。
あなたの想いと相手の好みに合った花を選び、
心をこめた言葉を添えれば、それが最高のプロポーズになるでしょう。